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【匿名化情報の取り扱いおよび関連事業のお知らせ】
匿名化情報の取り扱い
【2017年1月1日以降、通院歴のある女性の方が対象となります】
当院では、関連事業である2022年6月始動の、女性の薄毛・抜け毛対策のセルフケア支援事業(サービス名:Broccoli Sprouts)で、各女性へ健康管理、およびヘアケアのアドバイスを行うにあたり、当院で保持するデータを匿名化情報に加工した上で統計データとして、用いております。
匿名化し用いるのは、年齢、治療歴、髪と体調の経過データです。
匿名化したデータは、株式会社Aventino(責任者は、当院院長金子章子医師が兼任)が管理する、パスワードロックのかかる情報漏洩対策を施したサーバーに保管します。
匿名化されたデータへは、特定の関係者以外がアクセスできない状態にしております。
外部へのサンプルデータ・解析結果の提供は行いません。
ご自身の匿名化したデータを、当該事業に用いられることについて、ご本人さまの了承をいただけない場合には、解析対象から外します。
ご自身の匿名化したデータを、当該事業の解析対象から外す手続きをご希望の方は、下の「オプトアウトはこちら」ボタンよりお申出ください。
その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。
匿名化情報とは?
匿名化とは、解析する前に氏名・ID ・生年月日、カルテ番号、住所などの個人を特定するような情報を削り、新たな番号をつけ、どなたのものかわからないようにすることです。
オプトアウトとは?
通常、臨床研究などの診療データの活用は、文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。 同意には文書による同意、口頭による同意があり、さらにこれらの同意とは異なりますが、承諾する旨の患者さんの意思表示を認識するための、適切な同意という方法があります。
臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとはかぎりませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
参考:東京大学医学部付属病院 臨床研究推進センター「オプトアウト」